1ナナイモ1泊 太平洋の穏やかな内海で、石炭産業華やかなりし名残の空気に浸る
バンクーバーから
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1ナナイモ1泊 太平洋の穏やかな内海で、石炭産業華やかなりし名残の空気に浸る
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2ポートアルバーニ1泊 太平洋の海水と淡水の交わる深い入り江の町で、サケの遡上と熊の戦いを見る
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3トフィーノ3泊 太平洋の広い外海、カナダ版九十九里浜でサーファーの作った海辺リゾートの表と裏を覗き見る
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4トフィーノ
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ポートアルバーニに6時間ストップオーバー(途中下車)
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バンクーバーへ帰る
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24時間滞在の短期決戦なので、ロケーション(場所)重視の大人のホステルに宿をとる
14時ごろにナナイモのダウンタウンにバスにて到着。短時間の滞在は、バスの便利なところで、夜遊びもできるダウンタウンの便利なところに宿をとる。もちろん宿の相場は高い。なので比較的お値段が手頃な、
大人も多そうな、
評判の良いホステルの
相部屋ドーミトリー、
女性部屋
を選ぶことが多い。
どうせ、荷物を預かってもらって、街を歩き回って、バーで飲んだりクラブにいって遅く帰り、寝るだけ。翌朝も7時発とかなら、ベッド滞在時間は5-6時間だ。
静かで安全で清潔で、便利な場所ならそれで充分。
今回はPainted Turtleホステル。Booking.comで予約して1泊ーードル。
いもしないホテルの部屋に2万円払うなら、このホステルのドーミトリー(相部屋)に5千円ほどで泊まり、そのぶん最高級レストランで食事をする。そういうお金の価値、コスパのよい
使い方をするのが大人の旅人である。お金はもっているが、かけたいところに重点主義でかける。私の場合は、食べ物とそこでしかできないローカルな経験とコミュニケーション、である。
✩大人のホステル(相部屋多い)とAirbnb(個室間借り)の人気トレンド+++++
近頃北米では、急速にAirbnb(エアビーエヌビー)という組織の運営する、一般民宿(貸し部屋)が流行っている。日本の民宿と少し違うのは、部屋がたくさんあるのではなく、1-3名用の間貸しやベッド貸しに近い小規模経営。友達やお客さん用の部屋やベッド、長椅子(カウチ)などを旅行者に貸して小銭稼ぎや、旅行者と触れ合いたい。という大家が増えているよう。
Couchsurfという長椅子貸しますという意味の名前の会社が草分けらしいが、
後発のAirbnbというサンフランシスコのベンチャーのほうが、評判が良くて急成長中。
+おススメ理由のメリット
+よい大家に当たれば、ローカルの情報がたくさん得られる。また世界各地の旅行者と、英語で情報交換やコミュニケーションが楽しめる
+旅行慣れしてる人が多いため、ネット情報必須。ネットが無料でつながりやすく速い
+宿代が比較的安い。
ーデメリット
ー建物が古く、エレベーターなしの2階以上が多いので、荷物の多い人には厳しい
ー相部屋はいびき、ノイズ、個室間貸しでも大家さんとの共同生活で、プライバシーは少ない
ー相部屋なので、貴重品の安全性には注意
ー24時間受付や大家がいるわけでないので、チェックインアウト時間や問題発生時に、融通が利かないことが多い
対策としては、
貴重品は肌身離さず持ち歩くこと。
鍵のかかるロッカーとかがあるので、ダイヤル錠を持ち歩いて利用
などをすれば、別に問題は感じない。
バスタブがなければだめとか、相部屋は絶対ダメなど、こだわりや潔癖症の多い日本女性には向かないかも。寝るだけの場所と割り切り、いろんな人と話をしたいという社交的な人向けです。
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町に着いたら、まず荷物を預けて、受付で地図をもらって情報収集。
聞くことは、
ここならではのロコ人気の食材、食べ物、お酒、レストランやバー
休日に遊びにいくとこ
景色のよいリラックスできる散歩道
ここはホステルのスタッフがまとめてくれた「これだけはやっとけ、トップ10リスト」があった。こういうリストは人気ホステルではよくあるのだが、地元のスタッフや世界各地からの旅行者の評判やおすすめで決めてるので、高確率でよいプランなことが多い。
ここのtop10は宿が発行してる、フリーペーパーに載っていた。フリーペーパーの記事の内容がよかったので、これはセンスが良い人が作っているおススメリストだとピンときて、従うことにした。
(写真)
これをエイヤのMind Mapで分類したら、こうなる。
1Search Plan 調べる 0
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2See Walk 見る(歩く)5つ
3Stomach(EatDrink) 食べる(飲む)4つ
4Study Learn 学ぶ 0
5Shop Buy 買う1つ
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6Move 0
7Sleep 0
旅でやることはこの7つだけ。
今回は10のリストのうち、
到着日にやや遠めの場所をつぶし(赤線)
翌日、バスで次の町に移動の前に、近場に出かけた(青線)。
到着日は深夜遅くまで時間もあり、気分的に余裕があるので遠い場所に行っておく。ただし、定休日などがあるので、前もってネットで最新情報を調べておく。
やるべきことを、やりたいやれそうな順に並べ替えてこなしていると、旅はゲームだなあと苦笑いする。楽しいんだけど、いかに短時間で効率よく、この町の見どころや雰囲気、空気を自分のものにするか?ひとりで競っている感じがするのである。
それでも、こなしていると、ぼんやりとこの町の歴史や、ロコが感じていることがわかってくる。ナナイモについてわかったことは、
✩この町は、瀬戸内海みたいな内海に面した、穏やかな海を楽しむ町。
海辺の散策路が充実している。さらに、石炭産業華やかなりしころの名残の島、ニューキャッスル島に片道10分、往復5ドルの小舟で渡ると、歴史のはかなさも伝わってくる。石炭を掘る屈強な男たちが、疲れを素早く癒すために、超高カロリーのナナイモバーが発明され、定番ジャンクフートとして定着したのでは?と想像してしまう。
さらに今回はいけなかった、町の西側にあつまる自然公園、
BENSON山で山登り、
Westwood Lake湖で水泳やトレイル歩きを楽しみ、
大きなショッピングセンターで買い物をする。
そういう、穏やかな海辺の町であった。
✩実際に回ったプラン
ホテルに荷物を置いて地図をもらう。
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まずは空腹を満たすランチ@2Chefsにてテイクアウト
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海辺の散策路を歩く
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ナナイモバーを求めて、Serious Coffeeへ行くが、売り切れ!
おススメされたVault Cafeへ、これが当たり!
さらなるFried ナナイモバーという禁断の激甘菓子を賞味
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あまりの甘さに運動でカロリー消費を狙って、公園まで歩く
長いウォーキング、今度は森へいくことにする
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フェリーでニューキャッスル島に渡り散策
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宿の近所のビアバーで、別のクラフトビア
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いったん宿に帰って、着替えやシャワー、ベッドの確認
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ランチの残り半分とおにぎりで、宿にて簡単クッキングで夕食
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Vaultカフェへ、音楽とシードル、ロコウォッチングへ
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23時宿へ帰って、熟睡
翌日
翌朝3時起きで7時まで書き仕事
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8時より朝食@2Chefs
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パン屋でデニッシュをおやつに買う
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旧市街を散策
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宿で荷物を取って、バス乗り場へ市バスで向かう
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ポートアルバーニーまで約1.5時間