VAN ホリスティック ダイエット☆カナダ・バンクーバーっ子達の美健楽生活

カナダのバンクーバー在住の「バンホリ」が、体心魂が全体的に美健楽に軽やかになるホリスティック・ライフスタイルをお届け

2017 9月 5泊@Vancouer Island横断、3種の海辺の旅に出かけることにした

バンクーバーアイランドで三つのタイプの海の香りと生活を知る

 

バンクーバーアイランドに行かなくちゃ。バンクーバー在住7年目、ずっとその思いはあったのだが、広すぎて車がないと動けない、遠い。夏はことさらに混んで、宿が取れない。そういう先入観で行けずにいた。が、この夏休みが終わった9月の半ば、そろそろ学生たちのキャンプラッシュも終わったろう、宿も空いてて安くなったに違いない。という時期を狙って、やっと重い腰を上げた。

 

調べてみると、トフィーノバスというローカルバスが大手長距離バスのグレイハウンド社とタイアップして、レンタカーなしでも行けそう。というのも背中を押した。最近のバスは無料WiFi完備で、ネットで調べたり書き仕事をしてる間についてしまう。つまり、移動中仕事できるなら旅の時間が有効に使えるではないか?という理由もたつので、いそいそとでかけることとなった。

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旅の事前準備も、近頃はネットのおかげで楽になった。以前は紙媒体のガイドブックを買い込み、下調べや準備をしたものだ。今は、ネットで大きな見どころをチェックし、自分が行きたい気がしたり、安くてよさげな宿がとれそうな町をおおざっぱに調べて、宿と交通機関を抑えるだけ。旅が始まってから、現地の人や観光案内所、行き当たりばったりのご縁で動くという、決めたルートと行き当たりばったりルート、ふたつの方法を混ぜたほうが面白い旅になる。とわかっているので、あまり調べすぎない、決めすぎないことにしている。

 

今回も、

そうだ!太平洋を日本と反対側のこっちから見たことが、カナダではまだないじゃないか!アメリカでは経験済み。

最近バンクーバーで人気のタコフィーノという、トフィーノの屋台から人気が出た、魚からあげタコスの店。そこのから揚げが、なんか日本の魚てんぷらみたいだった。食べ物が日本と関係あるのかな

 

そういう2つのぼんやりとした興味で、でかけることにした。ちなみに、旅作家の大御所、霧島洋子先生のバンクーバーに恋をしてには、世界的に有名なシーフードレストランを併設した一泊ーー万円のリゾートなぞがご紹介され、カニをおいしくいただいた話とシーフードのおいしい街というイメージらしい。

 

地球の歩き方バックパッカーのガイドブックには、サーフィンやクジラウォッチング、ハイキングやカヤックが楽しめる。とあるのだけど、それってサーフィン以外はバンクーバーでも楽しめるからね。なにか、そこでしか楽しめないことや、そこでしか味わえない食べ物、見られない景色や、会えない地元民に会いたい。という、肌と六感で感じる旅をするのが、ホリスティックグルメな美健楽の旅である。

 

というわけで、おおざっぱに、

ナナイモ

ポートアルバーニー

トフィーノ

と3つの町をはしごし、最後にトフィーノからバンクーバーへ、一気に戻ってくるルートを決めた。ポートアルバーニは特に観光客に有名な街ではないが、島の真ん中にあるのでいろんな文化が混じってる交差点的な街なのかな?という期待で、たまたま宿が取れたから。というだけの理由である。ここで素敵なロコやヨーロッパ人たちとの出会いがあるのだが、それはまたあとのお話で。

 

田舎の町だから、スーツケースを転がせない砂利や未舗装の道もあろうと、リュックを四輪にのせた、いざとなったら担げるバックパッカーもどきスタイルで、旅に出た。

 

バンクーバーから市バスでホースシューベイへ

そこからフェリーで1時間40分でナナイモDEEP  BAY ターミナル

市バス20か25番で10分ほどでダウンタウンにつく

市バスは2ドルでトランスファーなし。その日もう2回バスにのる予定があるなら、5ドルの一日券をドライバーから買うと、乗り放題で元が取れる。

バスの便は少なめなので、フェリー内のWIFIで、スケジュールを調べておこう

バスに乗ったら、なかに詳しい地図とスケジュール表があるので、そちらをゲットするのも忘れずに。これが一番最新で正確な情報。ただし、時間通りにバスがこないこともしばしばあるのがカナダ。バスは来るときにしか来ないと、おおらかな大陸的気持ちで、バスの時刻が正確な日本の感覚を忘れよう。

 

バスは左手に海を見ながら、あっというまにダウンタウンへ。ナナイモにはほぼ24時間のみの短い滞在。この24時間を有効に使って、どれだけ地元のネイチャー&カルチャーを見つけ、感じて、楽しむことができるか?いろんな時間やお金の制限、ハプニングや試練と戦い、臨機応変に対応し、リアル、ロールプレイングゲームの始まり始まり。

 

バンクーバーから

ナナイモ1泊 太平洋の穏やかな内海で、石炭産業華やかなりし名残の空気に浸る

2ポートアルバーニ1泊 太平洋の海水と淡水の交わる深い入り江の町で、サケの遡上と熊の戦いを見る

3トフィーノ3泊 太平洋の広い外海、カナダ版九十九里浜でサーファーの作った海辺リゾートの表と裏を覗き見る

4トフィーノ

ポートアルバーニに6時間ストップオーバー(途中下車)

ナナイモ

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